集会 大阪の健康危機管理が危ない!

◆「大阪府立公衆衛生研究所の府立存続と発展をめざす会」は、2014年214日、エルおおさかにおいて集会「大阪の健康危機管理が危ない!!」を開催しました。大雪のなか、約60名の方にご参加いただきました。

 

集会では、これまでの経過報告を行うとともに、都構想の先駆けとして行なわれようとしている統合・独法化について、2月市議会での否決に向けて一層の理解と協力を訴えました。

 

また目下話題になっているノロウイルス、インフルエンザウイルス、加工食品中の農薬混入事例への対応について、現場の研究員から報告がありました。直営でこそ、経験を積み重ねることや早期対応ができることが強調されました。

 

○参加者の意見をうけての今後の取組み:

①市立環境科学研究所を廃止させないための要請はがき行動と署名運動

②府立公衆衛生研究所の廃止撤回を求める

③府立公衆衛生研究所の役割を広く知らせる

④めざす会への参加呼びかけ

 

集会の様子を伝えるめざす会のニュース

集会への参加呼びかけ

 

大阪府立公衆衛生研究所では、感染症や食品・水道水質の安全、放射能調査など、くらしの安全に関わることを日々研究しています。そして、様々な事件や事故など住民の健康や安全を脅かす危機が起こったときに、迅速に対応しています。独立行政法人になれば、効率性が優先され、これまで行ってきた地道な業務ができなくなり、公衆衛生行政に重大な支障をきたすことになります。公衆衛生研究所の独法化反対の運動にご協力ください。

 

2014.2.22